【給与公開】24歳新卒がもらった給与はいくら?

仕事のコト

こんにちは。いつもお世話になっております。

今回は新卒の社会人が2019年4月から2020年3月まで働いたなかで、どれだけ給料をもらえたのか公開していきたいと思います。

私は即戦力レベルの能力や実績を持った状態で入社するようなスーパー就活生というわけでは微塵もないのでご安心ください。

あくまでも平均的な新卒社会人がどの程度給料をもらえるのか、これから就活を控える学生さん向けに書いていけたらなと思います。

さっそく紹介!

紹介する前に、モデルケースになるにはどういう仕事をしていていくらもらえているのか、が重要かと思います。

ですので、私がどういう状態(スペック)で入社して、どんな仕事をしたのかをざっくり書いてみたいと思います。

入社前

  • 簿記3級(転職市場でも会社でも有用な資格扱いされません)
  • TOEIC 700(低すぎて転職では使えません)
  • 東南アジアに1年留学(需要あれば書きます)
  • 地方国立大卒(文系・1年遅れて卒業)

思いつくだけ書いてみましたが、転職市場ではほぼ相手にされないレベルですね。

2020年3月に転職エージェントと面談しましたが、今の状況(コロナ不況)で市場は即戦力しか求めていないため、紹介できる案件がほぼないそうです。

現在の仕事である営業職でも、まだ半年しか経験がないので実質未経験扱いになるとのことでした。

優秀な人材はいくら不況でも欲しがると思うので、私はその程度ということです。ちょっとだけその時は悔しかったです笑

入社後の仕事

  • 9月末まで経理部門
  • 10月から家具の営業担当として2020年4月現在も在職中

とまあそんな私が2019年4月から2020年3月まででもらった給与の一覧が以下の表になります。(給与明細自体を晒す勇気はまだありません笑)

需要があればいつか給与明細も公開します笑

繁忙期はどうしても拘束時間が長くなってしまっていたので、営業になった10月からはそれまでより支給額が大きいです。残業代のせいですね。

私が勤める会社の場合、学部卒だと基本給21万円からスタートです。

家賃補助等はないです。半年ごとに別途交通費がまとめて支給されますが、実際トントンですのでプラスにはなっていません。

そして残業は大体時給1,600円くらいですね。20時を過ぎると1.25倍になります。

一番稼いだ2020年2月ベースにして、引かれたものとしては、

  • 所得税 :¥8,140(思ってたほどじゃないです)
  • 健康保険:¥6,890
  • 厚生年金:¥23,790(新卒は5月から引かれ始めます)
  • 雇用保険:¥976

ちなみに2年目からはこれと別に6月から住民税(前年所得の10%)なるものがかかるので、実際の手取りは減るのが世の常なようです笑

住民税が決まるのは確か1月〜12月の間の所得で決まるはずなので(勘違いしてたらすみません)、大体年間27万円弱になりそうです。

これにふるさと納税を25,000円しているので、自己負担の2,000円除く23,000円が免除されて25万円弱と思われます。

月額に直すと2万円+αがさらに引かれるということですね、、、

2年目からの給与は定量・定性評価によって前期末時(前年度の終わり)に上司からのレビューを受けて1年間の評価が決まり、その際のランクに応じた昇給がなされるという制度です。

まだ新卒時の私のランクは確定していないですが、レビュー受けたときの数値を見る限り、求められる相応の仕事ができたと評価されるランクですね。

要は、特に良くも悪くもない平均的な位置付けの評価ということです笑

昇給分で住民税のマイナス分が帳消しになれば良いですが、実際は帳消しになず、マイナスになってしまうというカラクリらしいです。

ちなみに実際働いた内容としては、経理部門のときはほぼ先輩・上司のアシスタント的な仕事ばかりで何も役に立ってません笑

営業に配属されてからは、クレーム対応に始まり、販促資料の作成、商品紹介プレゼン、新商品開発、生産管理等いろいろチャレンジさせてもらえています。

営業だと実際に売り上げとして成績が出てくるので非常にわかりやすいです。

反対に管理部門だった時は新しいことがわかるようになっていく楽しさはあったものの、なかなか自分が役に立てているのかどうか常に不安でした。

もちろん管理部門は会社を形成する上で絶対になくてはならないところなので、そう思っているうちは自分のことしか考えられてないまだまだ未熟な人間なんだなとしみじみ思いますが、やはり営業の方が成果のイメージがしやすいですね。

最後に

いかがだったでしょうか?

そもそもこの記事を書いたきっかけは新型コロナウイルスの影響で同じ学部の後輩が苦戦しているからです。

これのせいで後輩だけでなく、現在の就活生はなかなか苦戦を強いられているようです。

実際に私もオンラインでOB訪問を受けましたが、やはり直接会って話すのとでは言葉や印象の受け取り方が全く違います。

そして就職するにあたって気になるのが給与の仕組みや、額だと思います。

でも直接会ったこともない、実際自分の印象をどう受け取っているのかも分からない相手に対して聞けないですよね?

少なくとも対面で会うことができた私でも就活生だった当時は一切出来ませんでした。

正直給与の話して何が悪いんだって思いますが、なぜか給与の話すると印象下がるみたいな話聞きませんか?

給料じゃなくてやりがいとか自分の経験がどう活かせるかとか、もちろん大事です。

ただ、それを企業から求めるのはちょっと違うのかなとも思うのですが、何も出来ない新卒の私はただ会社にぶら下がってるだけなので偉そうなことは言えません。

話がそれましたが、給与って気になってもなかなか聞くことができない話の代表格ですよね。

それを今回ざっくりとではありますが、お話しできたことで誰か一人でもイメージしやすくなっていただければ幸いです。

今後もご要望があれば給与公開、最終的には給与明細も公開できたら面白いのかなと思います。

それでは。

Written by Chuncy